ウエディングだもの、完全に非日常に浸りたい
日本でウエディングの撮影を行っても、ロケーションがそもそもザ、日本というイメージになってしまうのでやっぱり気分が乗らない・・・というカップルも多いです。
ウエディングということで気持ちが盛り上がっていても、ロケする場所がイメージと違う場所だと、気分も下がります。
ウエディングだからこそ、非日常的でロマンチックな気分に思い切り浸れるところで撮影したい・・・ということで、海外にロケーションを求める海外フォトツアーなるものも登場しています。
海外フォトツアーはハネムーンも一生の思い出にしたいというカップルが、そのロマンチックな瞬間を切り取る様に、ハネムーン、ウエディングという非日常的な写真、映像を残すためのツアーです。
前撮り撮影な物を海外渡航先で行うこのツアー、一生に一度の事ですから、ウエディングフォトに思い切りこだわってこうしたツアーを利用するのもいいでしょう。
海外フォトツアーとはどういうもの?
前撮りを海外、渡航先で行うという新しい仕組みの撮影ツアーです。
これに含まれるものは、ツアーを企画する企業等によっても違いがありますが、一般的にはドレスや靴、ブーケなどの手配にヘアメイク、カメラマンの手配、移動手段の手配、さらに撮影した写真データ一式、アルバムなどです。
こうした費用と現地スタッフとの実費等がセット料金となっていますが、通常、航空費用は入っていないことが多いので、自分たちで手配することが多いです。
専門業者に直接申し込みをしてもいいですし、旅行会社を通して申し込みをすることもできるので、いずれかの方法で申込み、その際に渡航運賃などのことを詳しく聞いておきましょう。
お値段や段取りなどはどうなっているのか
費用はプランやこうした海外フォトツアーを企画している業者によって様々です。
カメラマンの腕が高い、美しい写真が撮れるということを全面に広告している場合、芸術的な作品として撮影するカメラマンが多いので、費用が少々高くなるといわれています。
スタッフが現地常駐という場合もありますし、日本から行く場合もありますので、この場合、滞在費用などの負担がかかってきます。
こうしたことも、申し込みの際にはっきりさせておくべきです。
段取りとしては、日本でウエディングフォトをどのように撮影したいか、その打合せを行い、現地にいってからロケーションに同行するカメラマン、ヘアメイクスタッフにあって撮影となるパターンが多いといいます。
窓口は日本のスタッフなので、これは聞いておきたいとか、これがよくわからない等不安があれば、日本のスタッフに伝えると現地と連絡をつけて対応してくれます。
時差等もあり即答にはならないと思いますが、海外にいってから話が違うと思っても遅いので、不安な事やわからないことは日本にいる時にバンバン質問しておきましょう。
どんな衣裳を着用できる?
ドレスは花嫁さんが気になるところですが、これも業者によって違いがあり、日本で試着できてそれを持ち込む場合と、現地で試着し撮影に利用する場合があります。
持ち込みの場合、別途費用がかかる場合も多く、レンタルに関しても値引き等が適用されないこともありますので、ドレスの金額などについてもしっかり把握しておくことが求められます。