式場を決める

結婚式の式場選び

結婚式というのは人生の中で二度とない舞台です。
一生に一度の晴れ舞台、女性はこの日を夢見て、憧れて、ついに夢を実現できる日ともいえます。
晴れの日に、納得のいかない結婚式場を選んだことで、がっかり・・・という状態にならないように、結婚式場はしっかりとその式場を把握し、理解した上で選ぶべきです。

結婚式場はどこも同じという事はありません。
残念ながら、結婚式場の中には、結婚式が流れ作業のように進んでいく所も少なくないのです。
スタッフについても、しっかりと教育されている素晴らしい結婚式場もあれば、全く教育できていないマナー知らずのアルバイトなどを採用している所もあります。

こんなはずじゃなかった……とがっかりしないように、一世一代の晴れ舞台を最高の舞台とするために、結婚式場選びのポイントを紹介します。

それぞれの式場を理解する

結婚式を挙げる式場には様々な違いがあります。
ホテルは宿泊施設であり、結婚式を行う拾い披露宴会場があります。
婚礼を含めて宴会ができるという施設です。

ホテルはスタッフの教育が行き届いているという事、豪華なインテリアなどがあるという事、ゲストなどが宿泊する際、披露宴会場から即お部屋に行くことができるなどの利点があります。
大人数の挙式、例えば200名以上の挙式となる場合、ホテルの方が安心かもしれません。

結婚式場は結婚式に特化した会場です。
独立型のチャペルがあったり、神前結婚式場があったり、また親族控室、ウエディングスペース、フォトスタジオなどを備えていて、結婚に至る様々な事が出来るようになっています。
結婚式場によっては庭園などが備わっている所もあり、海の見える結婚式場や山の中、自然一杯の雰囲気の中の結婚式場など特別感のあるお式ができます。

結婚式場を選ぶ場合のポイント

結婚式場でお式を挙げるという場合、まず把握しておきたいのがキャパシティです。
チャペルにおいては大規模人数も対応できるという所がありますが、神前結婚式場については親族のみのお席しか用意できないという事もありますので、人数を把握しておくという事が大切です。

カップルが希望するスタイルの挙式ができるかどうかという事も確認しなければなりません。
例えばチャペル、神前、人前、仏前等それぞれに挙式の形式があります。
またチャペルの場合、牧師さんや神主さんが来ていただけるのかどうかという事もチェックします。

立地条件も大切です。
最寄駅から近い、場所がわかりやすいかどうか、駐車場は確保されているか、引き出物をもって移動する場合でも苦にならないかどうか、送迎バスの利用ができるのかなどもチェック項目です。

結婚式で行いたい、フラワーシャワーやバルーンリリースなどの演出ができるかどうかという点も考慮しておきたいことです。
また結婚式場を選ぶ際には、必ず見学に行く事、さらに口コミなどでチェックして、スタッフの質などをチェックしておくことも必要です。