小物を用意する

結婚式で利用したい小物たち

結婚式、披露宴ではウエディングドレスを着用される花嫁さんが多いと思いますが、せっかくの美しいウエディングドレスです。
一生に一度の事なので、ドレスにあった小物類を用意して、自分だけのアレンジがしっかり感じられるドレス姿をゲストの皆様にみていただきましょう。

ドレスの小物というと、基本はベール、ヘッドドレス、ネックレス、グローブ、靴などになります。
最近はこうした小物類の種類が多くなり、様々な物を利用出来るようになりました。
例えばベール1枚でもかなり印象が変わります。
ウエディングベールは教会式のお式をされる方にはマストアイテムと呼ばれるもので、ショートベールやロングベールなど、着けることでがらっとドレスの印象を変えるほどの小物です。

利用するチャペルの雰囲気に合ったものを選択すると美しい演出になります。
ヴァージンロードが長いという事なら、ロングベールが美しいですし、シンプルな作りのチャペルならショートベールが似合います。

ベールは邪悪なものから花嫁を守るという意味を持っているので、神聖なチャペルでの挙式にピッタリです。

ヘッドドレスを利用する

ヘッドドレスというのはクラウンやティアラなどヘアに利用するアクセサリーのようなものです。
頭にのせるようにつけたり、ピンを隠すという用途でも利用する事があります。

最近はこのヘッドドレスを利用される方がとても多くなっています。
ベールも結婚式でしか利用しないものですが、ヘッドドレスもティアラなど、ウエディングシーン以外、一般の方は付けることがない小物なので、この機会に利用されてみるのもいいでしょう。

またクラウンも素敵です。
クラウンというのは王冠がモチーフになっている髪飾りです

ラリエット、ポンネも個性的で美しい

大人の雰囲気を持った自然派の女性には、ラリエットも美しいです。
ティアラなどは髪の毛に留めるタイプになりますが、ラリエットは頭をくるりと一周している髪飾りで、シンプルでも個性的でナチュラルなイメージになります。

クラシカルに決めたいという場合、ローマの休日でアン王女がつけていたヘッドドレス、ポンネもいいでしょう。
頭のどの位置につけるかによって印象がかなり変わります。
小さな帽子状になっている髪飾りで大人っぽくもキュートにもなります。

ブーケとドレスのコーディネイト

ドレスを着用してブーケを持つ、このブーケと同じお花を利用した髪飾りを付けるというのも素敵です。
髪の毛の長い女性ならサイドに髪の毛をまとめてお花を組み込むようにゆるめに結ってもいいですし、大きなお花をワンポイントで飾っても美しく仕上がります。

利用するお花を選ぶとシンプルにもゴージャスにもなり、様々なアレンジができるという魅力があります。