結婚式BGMのアイデア

選択肢は無数

結婚式のBGMに使える曲はたくさんあります。
クラシックからロック、ポップな曲など、基本的には二人にとって思い出の曲や忘れられない曲などを選べばよいのですが、結婚式場によっては新郎新婦が曲を選べないということがあるので、あらかじめ結婚式場に確認しておいた方が良いでしょう。
もしもウェディングプランナーのサポートを受ける場合には、プランナーとよく話し合いながら結婚式全体の雰囲気に合った曲を選ぶことになります。
シーンごとに使うBGMを変えたり、すべてのシーンに共通して使えるBGMを選ぶなど、プランナーによって方針は異なるようです。

結婚式BGMを選ぶ際には、いくつかチェックしておきたいポイントがあります。
・楽曲を自分たちで持ち込むことによって持ち込み料が発生するのかどうか
・式場からOKがもらえる曲かどうか
・BGMの時間やタイミングなどは指定できるのか
・BGMを流すための機材などは式場で準備してもらえるのか
・どのぐらいの時間を使えるのか
という点です。
もしもオリジナルの結婚式を手作りしたい場合、専門式場やホテルなどでは対応できないことがあるので、結婚式場を探す段階からそうした点についてもある程度リサーチしておきたいものです。

人気なのは感動系BGM

結婚式BGMは、新郎新婦からゲストに対する心配りであると同時に、新郎と新婦の間でちょっとしたサプライズに使うこともできますし、両親に感謝の言葉を述べる際に使えば感動のシーンを一層盛り上げることができます。
そのためBGMとして使える曲はたくさんありますが、その中でも人気が高いのは感動系の曲で、例えば山下達郎さんの「ずっと一緒さ」、竹内まりやさんの「嬉しくて寂しい日」、Superflyさんの「輝く月のように」などは定番となっています。

和装婚でもBGMは活躍してくれます

結婚式BGMは洋装婚だけに使えるものではなく、和装婚でも活躍してくれます。
例えばET-KINGさんの「寿」はブライダルコレクションというスペシャルアルバムの中に収録されている結婚式の名曲で、和装婚ではとても人気があるBGMとなっています。
また、中島みゆきさんの「麦の唄」やEnyaさんの「Only Time」などは和装婚の雰囲気と絶妙にマッチする曲として人気がありますし、麦の唄に関してはNHKの大人気ドラマ「マッサン」の主題歌としても使われた曲なので、知名度も抜群な曲ではないでしょうか。
その他には、結婚式のスタイルを問わずにウェディングBGMとして人気が高い葉加瀬太郎さんの「エトピリカ」とかMonkey Majikさんの「ただ、ありがとう」なども、気持ちを相手に伝えやすい曲ですね。

音楽にあまり詳しくないけれど素敵な曲を使いたいという場合には、結婚式場に任せてしまうという方法も決して悪くありません。
失敗しない選曲をしてもらうことができます。