ウエディングシューズを選ぶ

購入かレンタルか

ウエディングドレスを着たら、ドレスにマッチするシューズも選ばなければいけません。
ドレスの丈が長ければ足の先まで見えないことは多いですが、素敵なウェディングドレスを着たらシューズもウェディング用のものをそろえておきたいものです。
ウェディングシューズは購入しても良いですし、ドレスのレンタルショップなどでレンタルすることもできます。
靴のレンタルというと抵抗がある人は多いのですが、ウェディングシューズは結婚式の時だけ履くものなので、少しでも費用を抑えるためにレンタルにする人は全体の90%で、大半の花嫁さんはシューズはレンタルにしているようです。

ウエディングシューズの選び方

シューズを選ぶ際には、ドレスの丈とヒールの高さのバランスを考えましょう。
ドレスショップでは、ドレスを選ぶ際にシューズも合わせてレンタルしてしまったり、ヒールの高さを指定することが多いものです。
これは、ヒールの高さによってはドレスの丈をお直しする必要が出てしまうため、ドレスとシューズはできるだけセットで選んだほうが仕上がりが良くなるというわけです。

普段からヒールを履き慣れている人の場合には、ヒールの高さが高くてもそれほど苦痛に感じることはないでしょう。
しかし普段あまり履き慣れていない人にとっては、歩きづらいヒールを履いて、足元が良く見えないウエディングドレスで結婚式当日を過ごすことは不安なものです。
もしもヒールを履き慣れていない人は、ウエディングシューズを選ぶ際にはヒール部分が細めのものよりは太目のものを選びましょう。
太めだと安定感があり、こけたり躓いたりのアクシデントを軽減できます。
特にレストランウェディングやガーデンウェディンなど、段差がある場所や狭い場所を花嫁が歩きまわるシチュエーションが想定される場合には、万が一転んでしまっては大変ですから、シューズは花嫁が快適にはけて安定性が高いものを選んだほうが安心ですね。

ウェディングシューズにはこんな役割も

ウェディングシューズは、ドレスを着た自分を最高の状態に演出してくれるだけでなく、ほかにもたくさんの役割りがあります。
例えば、新郎と身長差があるカップルの場合には、花嫁が高めのヒールを履くことによって、ビジュアル的に新郎新婦のバランスがとりやすくなります。
結婚式における理想的な身長差は10センチ程度と言われているので、ヒールの高さや靴底の厚さなどを調整しながらシューズ選びをするのも良いでしょう。
また、ウエディングドレスを選ぶためにショップに行く場合には、新郎も連れて行った方が全体的なバランスを考えながらドレスやシューズを選びやすくなります。