披露宴の料理について決める

披露宴のお料理、おいしく食べていただきたい

披露宴は、ゲストの皆様をもてなす気持ちを込めて、またこれから夫婦になる二人をこれからも宜しくお願いしますという気持ちを込めて行うものです。
ゲストに来ていただく方が、いいお式だったといっていただけるように、新郎新婦は結婚式、披露宴に気を配って準備を重ねていくわけですが、お料理決めもお式の大きなポイントになります。

ゲストをおもてなしするという趣旨ですから、おいしいと喜んで食べていただけるお料理を準備したいものです。
通常、現代の披露宴で利用されるお料理の多くがフランス料理です。
普段口にする機会が少ないフランス料理は、披露宴という特別な場所に相応しいお料理です。

ただ披露宴にも地域性があり、フランス料理のほかにも折衷料理や日本料理、最近はイタリア料理をチョイスする新郎新婦も多くなっています。

それぞれの料理の特徴

フランス料理は結婚式場、ホテルなどでも多く利用される披露宴の料理です。
フォアグラ、キャビアなどの高級食材は普段口にするものではないので、フランス料理は披露宴の定番料理ともいえます。
ランクがあり、食材、品数などが料金によって違うので、どのクラスを利用するのか、実際に試食してみる方がいいでしょう。

折衷料理はフランス料理と日本料理を組み合わせたものです。
披露宴にはお友達などの同世代のほか、祖父母、親戚など年配のゲストを招待されていることも多いので、あっさりと頂ける料理の方が安心という方も多く、折衷料理も好まれます。

フランス料理が多い披露宴ですが、白無垢など和装衣装を利用するようなら、日本料理をお出しするのもいいでしょう。
祝い膳という言葉が古くからある様に、婚礼を祝い縁起のいい食材を利用していえる披露宴の日本料理は、海外の方がゲストに来られる場合も喜ばれます。
何より美しく盛りつけられた日本料理は見た目にも披露宴に相応しいといえます。

立食パーティーや近しい人たちだけのカジュアルな披露宴にはイタリア料理などもオススメですし、中華もいいでしょう。
イタリアンや中華は日頃から食べつけている料理なので、年齢を問わず楽しんでいただけます。
ビュッフェスタイルにする際、様々な国の料理を利用するという事も多くなっています。

お料理はどのくらいの金額?

披露宴、挙式、ともども合わせるとかなりの金額になる日本のブライダルでやはり気になるのは、費用です。
結婚された先輩方がどのくらいお料理に費用をかけているのかというと、だいたい15000円くらいという所です。

婚礼料理は結婚式場でもホテルでもランクがあり、費用に合わせてチョイスできるようになっているのですが、グレードアップを考えるカップルも多いようです。
これにフリードリンクシステムを追加するとプラス4000円くらいかかります。